小論文の書き方 ー文章の本質を捉えるー | 東進ハイスクール 船堀校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2018年 9月 6日 小論文の書き方 ー文章の本質を捉えるー

こんにちは!

尊敬する張本担任から熱いバトンパスを受け取りました。

芳賀です。

 

さて、受験生の皆さんは

もう2次・私大の過去問

取り組んでいる頃だと思います。

中には 

受験で小論文を使う

という人もいることでしょう。

私も受験で

4回小論文を使ったのですが

ある方法を利用して

乗り切ることができました。

さらに、この方法は

英作や英語、現代文にも応用できるのです。

 

 

ということで今回は

私が小論文の大まかな書き方

を伝授したいと思います。

小論文は使わないけど

英作がある人も

是非読んで下さい。

 

 

おそらく、

小論文に苦手意識がある人は

「何から書けばいいのかわからない」

「そんなに書くことがない」

「次の言葉が出てこない」

などという悩みを持っていると思います。

 

私もかつては

そのように悩んでいましたが

ある方法で克服することができました。

それは、、、

あらかじめフォーマットを作っておく

ただそれだけです。

 

まず、文章で

自分の意見を正確に伝えるためには

基本的な流れがあります。

 

①主張 

自分の主張の核となる部分です。

なるべく簡潔に分かりやすく書きましょう。

その際、理由も軽く述べます。

 

②疑問、譲歩

自分と反対の意見への理解を示します。

 

③反論

②の反対意見に対する考えを述べ、

自分の主張をさらに強めます。

 

④理由、根拠

ここがはっきりしていないと

自分の主張が台無しになり、

説得力に欠けてしまいます。

なぜそう考えたのかを

正確に書きましょう。

また、字数稼ぎのために

具体例などをいれ、

肉付けしましょう。

理由は二つほど考えると

更に説得力が増します。

 

⑤再主張

④で述べた理由をもとに、

改めて自分の意見を述べます。

 

さあ、この流れに沿って

小論文のフォーマット

を作っていきましょう。

 流れをつかめていれば

どのような言葉でも大丈夫です。

 

私は〇〇に対して、~~~だと考える。

その理由は~~だからだ。

確かに世間では〇〇と言われていて

~~~と感じる人もいるだろう。

しかし私は~~~と考える。

理由は二つある。

一つは~~~だからだ。

例えば、、、。

二つ目は、~~~という理由だ。

例えば、、、。 

これらの理由で私は~~と考える。

 

このように

型を作り、

頭に叩き込めば

何を考えればよいのか

はっきりするので

スラスラ

書けるようになります。

 

更に

この手法を英作に応用すると

かなり有利になるのです。

英作も

自分のイイタイコト

相手に伝えるということに

変わりないので、

論理展開も

先ほどの流れと同じでよいのです。

流れを簡単に英語にして

まるまる覚えると、

後は半分程しか

自分で英文を考えなくてよいので

時間の負担も激減します。

 

 私が今回のブログで一番言いたいことは

 

文章を書くということ

そして読むということの

本質的な部分を捉えると言うことなのです。

 

英語の長文も評論文も必ず大まかなルールに沿って

話が進められます。

その流れをあらかじめ掴んでおけば

スラスラと読むこともできるし

慣れれば

読む前に先に書かれることがわかるまでになってきます。

(文章にもよりますが)

 

ちょっと授業チックなブログになってしまいました。

質問や相談など聞きたいことがある方は

是非、芳賀までお越しください!

 

さて、次回のブログは

何かと 気遣いができる優しい男

堺担任助手です。

彼は何を語ってくれるのでしょうか。。。

 

 

 

 

 

 

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