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2019年 11月 1日 【志望校選定のポイント】池山晴紀
こんにちは。
担任助手3年目の池山と申します。
実りの秋とは言いますが、いまだに天気が不安定な日が続きますね。
きれいな秋晴れはいつになるのでしょうか。
10月31日に首里城が焼け落ちてしまいました。
沖縄のシンボルといえる存在でもある首里城。再建までは長い年月がかかると思われます。
我々は先人の残した歴史物を、この先の世代へ受け継いでいかなければいけません。
「楽しむ側」としての立場だけでなく、「守る側」である我々がどう歴史的な建造物を受け継いでいくのか、文化財保護への取り組みがまた議論となりそうです。
さて本日のテーマですが、「志望校選定のポイント」です
もう多くの担任助手が志望校選定のポイントを挙げてくださっていますが、自分のなりのポイントを述べさせていただきます。
忖度なしに。きれいごとは言いません。
①出口の良さ・社会的ステータス
②学びたい学問
③受験科目
の主な3つです。正直場所とかは何処でも良かったです。
まず①出口の良さ・社会的ステータスに関して。
やはり「大学の名前」というのは非常に気にしていました。
というのも申し訳ないですが、就職に関しては学歴フィルターは存在するからです。
また、何か事業をするにしてもいい大学の方が、OBの方や支援者のつながりなどでうまくいきやすいことが多いです。
「学歴関係なく、自分の力で未来を切り開いていくのができないんだなこいつは」
などといわれかねないですが、そんなの大学後の選択肢や可能性が広い方に行った方がいいに決まってるじゃないですか。
大学を選択する立場にある高校1・2年生の方々はそのような「出口」も考えて大学をえらぶことをお勧めします。
高校3年生の方は最大限努力して希望進路が実現できるように頑張ってください。
②学びたい学問に関してです。基本的にはこれで大学をえらばれる方が多いと思います。
僕自身の選び方としても、①の超有名大学の中から、自分が学びたい学問を専攻できる学部があるところ、という形で選んできました。
とはいっても、有名大学では基本的にどの科目も学べます。
学び方の違いです。ゼミを2年生からやるのか、フィールドワーク形式なのか。
後、東大・京大をはじめとする超一流大学にはその道のトップの教授が集まっています。
なのでよほど専門性を必要とされる科目でなければ、基本的には何処の大学でも学べるし有名大学程、トップクラスの先生方が集まっておられるので①→②という順序にしました。
③受験科目です。これは高校3年生になってから主に考えることですが自分の得意なフィールドで勝負できるかどうかです。
当然ながら数学が壊滅的な一方、社会が大得意な方が国公立大学を目指すより早慶といった難関私大を目指すほうが勝率的には高いと思われます。
まとめます。
①学びたい学問は基本的にはどの大学でも学べる。それならトップ大学を目指そう。
②学歴って意外と大切。
③受験科目は自分の得意なフィールドで(早期にあきらめろといってるわけではなく、勝率を見て戦略的に勝負しようという事)
かなりひねくれた内容のブログになってしまいました。
あくまでも主観です。後悔の無い大学選びをぜひお願いします。
明日のブログは山本担任助手です。