勝者たれ | 東進ハイスクール 船堀校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2018年 9月 11日 勝者たれ

  こんにちは!一年の割田です!

もう9月になってしまいましたね。ほんと夏休みはあっという間です。

個人的には今年の夏はとあるアイドルの全国ツアーで地方に行ったことが印象的です。

さて、突然ですが、受験における

「勝」と「敗」

の定義とは何でしょう。

人それぞれ捉え方は多様でしょうが、概して

行きたい大学に行ければそれは受験に「勝った」と言えるのではないでしょうか。

そこで、今日は失敗例からどうすれば勝者になれるのかを考えていきましょう。

悩む男性

僕は現役時代、特に成績が伸び悩んだ時期もなく、順調に成績が上がっていき、

9月以降の模試ではいい判定もチラホラ出ましたが、本番で総崩れしてしまいました。

どうしてでしょう。

自分なりに分析してみた結果、考えられる理由は二つあります。

まず1つ目。

模試で良い判定が出たことが実力の過信や慢心に繋がってしまったことです。

模試の判定なんてものは一つの目安に過ぎません。

たとえA判定でも20%の人は落ちるわけですから。

にもかかわらず、僕は単なるアルファベット記号に一喜一憂し、終いには

「このペースでやれば受かる」という根拠のない慢心が生まれてしまいました。

 

2つ目。

過去問を解くときに本番とほぼ同じ時間でやり続けてしまったことです。

たしか直前でも本番の時間を5分圧縮したぐらいでしかやってなかったです。

これが原因でいつまでたっても気持ちに余裕が生まれず、

本番の緊張した状況でパニックに陥ってしまいました。

 

以上二つの失敗から言えることは

① 判定に踊らされるな!常に「亀」であれ!

② 過去問はなるべく制限時間を圧縮して解くべし!

ということでしょう。

うさぎと亀の話ありますよね。まさにうさぎ=僕といえるでしょう。

実際、判定が悪くても最後まで地道に勉強を続けた友達は僕が行きたかった大学に合格しました。

調子に乗っていると痛い目見ますよ。亀を目指しましょう。

②についてはもはや説明不要でしょう。

本番でベストパフォーマンスを発揮するためには

普段から本番と同じ環境と緊張感をもって過去問に取り組むべきです。

本番は独特の雰囲気があってパニックに陥ってしまう可能性もあるので

そういう場合に落ち着いて対応できるよう普段から制限時間を圧縮して

心に余裕を持たせておく必要もあるでしょう。

なんであれ、参考程度にしていただければ結構です。

 

 

敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが明暗を分ける。

~王貞治~

 

明日のブログは松原担任助手です。