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2018年 11月 6日 社会科目がめちゃくちゃ勉強したくなるブログ
こんにちは。
船堀校担任助手の池山と申します。お初の方ははじめまして。
皆さんの心のふるさと、または地元は何処だろうか?
シチリア半島?知床?それとも八重山諸島などだろうか?
私は今、地元福岡県にきている。
そうです。私実は根っからの九州男子なのだ。
(何回か言ったような・・・・)
福岡のいいところはまず、グルメ大国というところであろうか。
ラーメン、水炊き、もつ鍋、焼き鳥(豚バラ)、焼酎、地魚・・・・
あとは近隣県へのアクセスがすばらしい。
私も今回、古都山鹿(熊本)までドライブし温泉を満喫してきた。
他には・・・・・大宰府とか?
ま、とりあえず百聞は一見にしかずなのでとりあえず行ってみてはいかがだろうか。
さて本日のブログのテーマであるが「東進船堀校の紹介」ということであるが、
前述のとおり福岡にいるので少し厳しい。そのテーマは他の方に任せるとして
今回は「社会科目を学ぶ意義」
というテーマに変更させてもらおうと思う。
このブログを見ている人の中には受験で文系にするか、理系にするか。
はたまた日本史か世界史か、政治経済かなどで迷っている方もいるのだろうと思う。
今回はそんな方々に向けて自分が受験生活を通じて抱いた、社会科目を学ぶ意義、それらによって得られたモノの紹介をしていきたいと思う。
我々が持ち得ているのは過去でも未来でもなく、今日という現在だけなのだ____
ロシアの偉大な作家トルストイはこのように述べている。
そう。我々は2018年の現在を生きている。
現在を生きるために過去、つまり歴史を受験生は学ぶ。
何故なのか。なんの意味があるのか。
自分は現役時代、日本史と政治経済を学んだ。
理由は自分たちは日本人であるのに自国の歴史を知らなすぎる。
というところからきている。
例えばあなたはすぐにこれらの理由が言えるのだろうか。
Q.日本はなせ太平洋戦争に突入したの?経済的な理由は?
Q.中国と日本の間に何があったの?
Q.何故日本は鎖国をしたの?
これらのことはすべて日本史で習う。
改めてあなたは自国のことをどれくらい知っていいるだろうか。
また世界史においても同じことが言える
Q.結局世界大戦ってなんではじまったの?
Q.イスラーム世界とキリスト世界ってなんであんなに対立しているの?
あなたはどれだけ世界のことを知っているだろうか。
では改めて「社会科目を学ぶ意義」
という最初のテーマに立ち返ろう。
先ほど出させてもらった問題を読者の方々はどのくらい理解していただろうか。
そしてこれらの問題は現在、世界が抱えている問題に通じるものが多くあるのである。
もし社会科目を学ばずに大学生、社会人となっていった自身を想像して欲しい。
「あこんなことがおきているんだー」「へー大変そう」
他人事で済ますことでもないであろう。
これらはあなたの生活に直結することであろうから。
このグローバル化が叫ばれている現在、情報の面で世界とつながっているということは
様々な面でも国際的なつながりがボーダーレス化し、世界の諸問題が日本にでの生活に直結する時代でもあるのだ。
社会科目を学ぶことで現在リアルタイムで起きていることが
「なぜ起きているのか。そもそもの発展は?」
「過去、どんな風に解決させ、あるいはこじれてきたのか」
現在の諸問題がまた違ったものの見方となり、いま現在何を自身がすべきなのかということがみえてくるかもしれない。
正直受験で勉強したものが将来に直結するものなんてほとんどない。
その数少ない中の一つが社会科目であろうと思う。
「歴史なんてただの暗記科目」
そんな単純なものではない。
今でも日本では数多くの歴史的遺構が残っている。
また世界には歴史問題を発端とした国際問題が現在も数多く残っている。
そしてそれらを解決する最前線にこれから立っていくのはぼくらの世代なのである。
歴史とは過去との対話ではなく、現代を生き抜くツールであり、手本でありそして現在そのものでもあるのだ。
単なる受験の一科目でも暗記科目でもなく、
現在を知るための必要な知識と思って教科書を開いてみてほしい。
そこには現代社会を形創っている難題が数多く記載されているだろう。
改めて現代の国際問題などを考えて眺めてみると、解決は難しく感じるかもしれない。
しかし、同時に先人たちの知恵も同時に多く記されている。
先人たちが残した足跡の中から我々の未来へと通じる光が見えるかもしれない。
我々は生まれたその時から未来を創るための旅を始めているのだ。
今、その旅に、新たなツールをもってまた走り始めてみよう。
必ず、新たな発見があるはずだ。
明日のブログは増田担任助手です。