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2019年 9月 5日 【受験を通じて得られる力】池山晴紀
こんにちは。担任助手3年目の池山です。
ようやく涼しさも感じられるような季節になってきました。
しかしそれと同時に夏が終わりに近づいているんだな、という事も感じられてしまいました・・・。寂しいです。
さて【この夏頑張った担当生徒】というテーマでブログが続いておりますが、私は担任という立場上「この生徒が頑張った!」というのは
正直挙げにくいので少しテーマを変更します。
生徒の話などを聴いていると、「大学受験辛い」「もう二度とやりたくない」などの事をよく聞きます。
しかし私は担任助手3年目。
受験時代を含めると約4年間大学受験に携わっていることになります。
長いものです。
そんな大学受験に対する私の考え、何が大学受験によって得られるのか?
大学生の観点からお話します。
最近考えるのは、大学受験とは非常に大切な人生のプロセスの一つであると感じます。
というのも、私はそろそろ就職活動が本格化します。
その後、社会人となっていくのですが重視されルと思われるスキルは何なのか。
自分で考えて動く力、論理的思考、行動力 が大きいのではと考えます。
さて大学受験では
⑴自分で考えて動く力
東進だと特に重要視されますね。どういうスケジュールで勉強していくのか、どんな参考書を使うべきか、今何が必要なのか。
それらの力を高めることで勉強の質が向上します。
⑵論理的思考
⇒上の自分で考えて動く力と少しかぶりますが、どういう風に勉強したらいいのかであったり、数学とかだとこの力はもろに鍛えられます。
文系・社会選択の方でも論理的に考えて歴史の流れは当然こうなるだろう、などといった点で論理的思考は実につきます。
例えば、井上財務相や高橋是清財務大臣などの政策などです。なぜ彼らはあのような政策をとったのか。
時代背景等を含めて考えると非常に論理的な施策だったことがわかりますね。
⑶行動力
⇒「自律力」といってもいいのではないでしょうか。自分で考えて実際に行動に移す力ですね。
いくら論理的に考えていても大学受験では考えたものを実証(手で動かす、行動に移してみる)しなければなりません。
そこでいかに素早く実現できるのか、自分を律して行動できるのか。非常に大切な力です。
つまり大学受験で得るものは将来大きなスキルとして身につきます。
そして将来活躍するための地盤を作ってくれるものになります。
そう考えると確かにきつい受験ですが対価もそれ相応にあるものであります。
今、頑張ったら本当に一生モノのスキルが身につきますよ。
貴方の身を助けてくれます。
改めて4年間大学受験に携わっている、大学3年生の思う事でした。
「あきらめるのは一瞬の決断で済むでしょう、でも今頑張ったことは一生あなたを支えてくれます。」
明日のブログは山本担当助手です。